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門脇正法(マンガ原作家&スポーツライター)

スポーツライター門脇正法1967年2月20日埼玉県生まれ。アニメ「ドラゴンボールZ」の脚本家、小山高生氏からシナリオを学び、マンガ原作家デビュー。集英社少年ジャンプ、ヤングジャンプ、ビジネスジャンプなどを中心にマンガ原作を執筆。現在は、マンガ原作のほかに、少年ジャンプのスポーツ記事特集「ジャンスタ」やスポーツ専門誌「スポルティーバ」などで、スポーツライターとしても活躍中。聴きどころは、スポーツライターでもある門脇氏がいかにしてアスリートの本音をひきだしていくのか。また、読者の心をつかむマンガの原作者の秘訣を語ります。

ラジオ放送内容の要約は以下の続きをご覧ください。

Q 門脇さんのお仕事の中身をお願いします。
A メインの仕事はマンガの原作家です。マンガというのはストーリーを担当する原作と、絵を担当するマンガ家が別々の場合があります。みなさんがよく知っているマンガだと「巨人の星」がありますが、あれは原作が梶原一騎先生、マンガが川崎のぼる先生になります。私の仕事は梶原一騎先生と同じということになりますね。

Q 特にスポーツの実録マンガの原作が得意というお話ですが、これまでにどんな選手をマンガにしてきましたか?
A 2000年のシドニー五輪の前には、現在メジャーリーグで活躍している松坂大輔選手、2004年のアテネ五輪前には、柔道の野村忠宏選手、アテネ五輪が終わった後には、ハンマー投げで金メダリストになった室伏広治選手のマンガを担当してきました。

Q そういうトップアスリートをマンガにする時、一番のポイントになるところはどこだと思いますか?
A やっぱり、マインド、心、気持ちの部分だと思いますね。本番に強い選手、結果を出す選手、記憶に残る選手というのは、この部分が強いんです。例えば、松坂選手は「世界を相手に、一番速いボールを投げてみたい!」、室伏選手は「ハンマーという自分自身を、誰よりも遠くに投げたい!」という、明確なマインドを持っています。マンガの中でストーリーの柱になるこのマインドが見つかるかどうかが、実録マンガが面白くなるかならないかのポイントになると思いますね。 

Q 門脇さんが脚本を担当した「マンガ版プロジェクトXわが友へ病床からのキックオフ」も、今の部分がポイントになっているのですか?
A 「マンガ版プロジェクトXわが友へ病床からのキックオフ」の主人公の木之元さんは、透析を続けなければならない体にもかかわらず、「日本にプロサッカーリーグを作る!」というマインドだけで頑張るんです。そのある意味、バカみたいに一途なところが、マンガの中ではキャラクターが立つということになるんです。このキャラクターが立ったら、マンガは大成功といっても過言ではないんです。 

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